35日目
この記事では筋肉をつけるには欠かせないドリンクであるプロテインについていつ飲めば最も筋肥大や健康に効果的なのか3年でベストボディジャパンモデル部門新潟大会優勝した私が実体験をもとにお伝えします!
これから筋トレを始める人や、今朝だけプロテインを飲んでるけどいいのかわからないと言った人にとっていつ飲めばどのような効果があるのか知れる内容となっているので、ぜひ読み進めて頂ければと思います。
このブログは、筋トレ初心者が独学でボディメイクを研究し、3年でベストボディモデルジャパンの大会で優勝した私がこれからボディコンテストに出たいと意気込む猛者に送るメソッドです。
しっかり1日〜100日までの記事を読めばあなたは確実にボディコンテストで結果が出ます。人生が変わるかもしれないその第一歩の手助けとなります様に。
それでは35日目いきましょう!
プロテインドリンクはいつ飲めばいい?トレ前?トレ後?
プロテインドリンクはとりあえず朝飲んどけばいいって何かの記事に書いてあったから朝ごはんの代用に飲んでますね。
という人が多いのではないでしょうか。しかしプロテインの飲む理由と効果をしっかり理解していないのに飲むことほど意味のないことはありません。しっかりなぜ飲むのか、どのような効果があるのかを知ることから始めましょう。
プロテインを飲む理由
プロテインとはギリシャ語が語源で’’最も重要な’’という意味を持ちます。プロテインとは英訳するとタンパク質ということなのでプロテインパウダーが人間の食べるお肉や牛乳、お豆や卵から抽出されたものであって全く知らないものから作られているわけではありません。人工甘味料や調味料で多少の味付けはされているプロテインも多々ありますが、基本的には固形物を粉状にしたものと考えてください。
そんなプロテインを飲む理由はただひとつ、不足したタンパク質を補う為です。
日本人はタンパク質の摂取量が少ないと言われています。主食がご飯のために炭水化物過多になりお肉やお魚、卵などのタンパク質豊富な食材を主として摂取していない理由からになります。
プロテインの効果
プロテインすなわちタンパク質には人体にもたらす効果として大きな効果があります。
・お肌を作る
・爪を作る
・髪を作る
・免疫機能を作る
上記のように人間の根本を作り保つのにとても重要な栄養素なのです。’’最も重要な’’の意味がわかりますよね。タンパク質不足は現代人の課題ですので、体重×1.5倍のタンパク質を摂取することを私はお勧めします。
プロテインは魔法の粉でも何でもない
・プロテインを飲めば筋肉がつく
・プロテインを飲むと太る
・プロテインを飲むと….
みたいな話が至る所で聞かれるし100万回くらい聞かれました。なぜそんな噂が独り歩きをしているのかがわからないですが、みなさんプロテインが魔法の粉か何かと勘違いされているようなので一つ一つ正していきたいと思います。
プロテインを飲めば筋肉がつく
プロテインを飲むだけで筋肉がつくことはありえません。
そんなことが事実であれば世にマッチョがもっともっと蔓延ってしまって酸素が薄くなり満員電車がパンパンになって破裂してしまいます。プロテインはあくまで栄養補助食品ですので、しっかり筋トレ・睡眠・栄養をしっかり取ることで成長ホルモンが増え筋肉が大きくなっていきます。
「筋トレしたらすぐ筋肉つくからやらない」
「プロテイン飲んだらあっという間にムキムキになっちゃうから嫌だ」
という本当に訳のわからないことを言っている人の話を聞くのはもうやめましょう。1杯分(30g)のプロテインに含まれているカロリーはだいたい110kcalほどです。納豆1パック100kcalです。そんなカロリーでどうやって太るというのか….迷信が彷徨っていますよね。成分に関しても脂質少なめタンパク質多めととてもいいバランスの栄養となっています。今一度意味のわからない迷信に踊らされるのをやめてしっかり運動していきましょう。
カロリー:110kcal
タンパク質:20g
脂質:1.5g
炭水化物:4g
プロテインを飲むと太る
プロテインを飲むだけで太ることはありえません。
たったの110kcalを毎日摂取したところでさほど変わらないことは言わなくてもわかることだろうと思います。実際に太ってしまったという人はおそらく、今の全く運動していない状態でプロテインを追加して飲むようになったというケースなのではないでしょうか。それは今までの変わらない摂取量に加え110kcalが追加されるので太るのは単純計算でわかることです。それ以前に間食に食べているスナックやカリカリに揚げられた揚げ物たちの方が圧倒的に太る原因なのです。
むしろプロテイン摂取量を増やしたおかげで身体的にはいい方向に進むようにも感じます。気をつけなければいけないポイントは[プロテインを飲むと太る]という迷信ではなく油を控えめにするといったところではないでしょうか。
摂取タイミングとオススメ摂取量
厚生労働省は日本人のタンパク質摂取量について不足であると明記しています。2012年には明らかに少なくなった日本人のタンパク質摂取量を増やすべく最近では多くのシーンでタンパク質含有量の記載された商品が増えてきたし、プロテインも手軽に飲めるようになってきたように思えます。
厚生労働省の基準値は15~64歳の男性では65g/1日、18~75歳以上の女性は50g/1日のタンパク質摂取量を推奨しています。あくまで健康維持の数値ですので、みなさんのような筋肉をつけたいという人間は体重×2倍は取って欲しいところです。
ちなみに私は体重×3倍を取るように心がけています!!
あなたが筋肉を効率よくつけてなお健康体で若い体を保ちたいという想いを汲み、体重×2倍を取ると想定した場合、どのタイミングでプロテインを摂取したら良いかをまとめていきます。
130gのタンパク質/日
タイミング | 摂取物 | タンパク質摂取量 |
朝 | プロテインドリンク | 20g |
朝食 | 食事 | 20g |
昼食 | 食事 | 10g |
トレ前 | プロテインドリンク | 20g |
トレ後 | プロテインドリンク | 20g |
夕食 | 食事 | 20g |
就寝前 | プロテインドリンク | 20g |
筋肉を成長させ健康体でいたいのであれば、これが理想のタンパク質摂取量です。プロテインはあくまで栄養補助食品ですので、食事からもっと取れるならそちらでシフトし、プロテインの飲む回数を減らしてもいいと思います。
まとめ
筋肉の成長にはタンパク質は欠かせませんが、プロテインパウダー=全てのタンパク質摂取ではなく、効率よく固形物(食事)からも摂っていくように心がけましょう。正直食事でタンパク質がしっかり取れていれば問題ありませんので、プロテインパウダー頼りにならないようにすることも一つの目安です。
・プロテインドリンクはいつ飲めばいい?トレ前?トレ後?
・プロテインを飲む理由
・プロテインの効果
・プロテインは魔法の粉でも何でもない
・プロテインを飲めば筋肉がつく
・プロテインを飲むと太る
・摂取タイミングとオススメ摂取量
人生を変えるのはあなた自身!!