【ボディコン選び】あなたの出るべきコンテストの腕の太さ(50日目) 

100日ボディメイクメソッド

ボディメイクに興味のあるあなたに合った団体がそれぞれあります。たくさんある団体の中でボディビル・フィジーク・BBJの3つに分けてどのような人が所属していて大会に出場しているのか、そしてその大会に出るための出場資格、体の大きさを私なりに解説していきます。

3年間真剣にボディメイクを行ってベストボディジャパンで新潟大会グランプリになった私が多くの団体を見てきて思った見解や団体別のサイズ感を詳しくお伝えしていきます。

<この記事でわかること>
・団体別の具体的なサイズ感
・自分に合ったコンテスト選び
・それぞれのコンテストのエントリー方法

団体別!!筋肉をサイズ別に比較

ここではボディビル・フィジーク・BBJの3つのカテゴリーを比較してそれぞれがどのくらいの腕の太さなのか、私の独断と偏見で解説していきます。

ボディビル

ボディビルは筋肉のてっぺんの競技である事は間違いありません。世界のトップオブトップがアメリカで行われるMr.Olympia(ミスターオリンピア)という大会があります。

IFBB(国際ボディビルダーズ連盟)という団体が運営するもので、IFBBプロに所属している人がミスターオリンピアの出場権を得る事ができます。(※より厳しい出場条件がありますがここでは省きます。)

JBBF(日本ボディビルフィットネス連盟)は日本のボディビルの団体です。ボディビル日本選手権等を運営する1955年発足の由緒正しい日本の筋肉界を席巻してきました。アンチドーピングを掲げている団体で、それに共鳴するサマースタイルアワードやAPFなどもJBBFの傘下となっています。

IFBB・JBBFは完全にボディビルダーと言われる方々の団体です。基本的には一つ一つの筋肉が丸く圧倒的に筋肉が大きいのがボディビルの大会に出場している選手たちです。同じ身長でも明らかに仕上がり体重が違うのがボディビルなのです。

腕周りは40~60cmが目安

ミスターオリンピアを7回連覇したアーノルドシュワルツネッガーの最盛期で56cmと言われています。

フィジーク


フィジークは逆三角形の逞しい体を競うボディコンテストの大会になります。ボディビルとの違いは筋肉の大きさが少しシェイプになるのもそうですが、メンズフィジークではサーフパンツを履くため、大腿四頭筋や大臀筋の筋肉が審査対象外となる点です。(※女性はビキニ着用の為脚も対象となります。)

FWJ(フィットネスワールドジャパン)という日本の団体でもともとNPCJという団体だったのですが、IFBBの傘下に入ったことより2014年がらFWJと名前を変え発足しました。最近では数多くのインフルエンサーが出場をしている大会でIFBB TOKYO PRO、JAPAN PROの世界戦をかけた大会は鳥肌が立つくらいカッコいい演出となっています。

JBBF(日本ボディビルフィットネス連盟)もフィジーク部門があります。前述した通り、アンチドーピングを掲げている為、ステロイド(筋肉増強剤)の投与を禁じています。

腕周りの目安は35cm~50cmです。

昨今のメンズフィジークはボディビルとのレベルも拮抗してきているためにさほど変わらないかも知れませんが、独断と偏見で目安とさせて頂きました。

BBJ


BBJ(ベストボディジャパン)というボディコンテストの登竜門と言われる団体の一つです。美しい体をコンセプトとしており、綺麗な顔や紳士的な所作も審査対象となる為、一概に大きければいいというコンテストではないので、なんとも言えませんが、しっかり鍛えて極限に絞れた人が上位入賞しているのは間違いありません。

ボディメイクには時間がかかる事実から見ると、比較的初心者(1~2年目)の筋肉量でも出場できる大会であります。部門分けもされており、ベストボディ部門(比較的マッチョ)、モデル部門(細マッチョ)、マッスルモデル&フィットネス部門(ゴリマッチョ)があります。

腕周りの目安は30cm~40cmです

筆者はモデル部門に出場しましたが、増量時で腕周りが36cmです。減量を行って脂肪を絞り切った状態腕で周りが40cmを超えた状態というのは本当に大変なことだと覚えておいてください。

出場条件

団体とそれぞれの腕の太さで自分の出たい大会が決まったらあとはエントリーをして出場費を支払うのみです。それぞれの出場条件を見ていきましょう。

ボディビル

団体名所属費エントリー方法料金
JBBF一般16,000円 ジュニア(23歳以下)・マスターズ(60歳以上)10,000円WEB1大会6,000円(オープンクラスのみ)

フィジーク

団体名所属費エントリー方法料金
FWJFWJカード10,000円WEB9,000円

BBJ

団体名所属費エントリー方法料金
BBJなしWEB1カテゴリー16,500円(日本大会33,000円)

それぞれ出場するだけでも安くはありません。ボディメイクに真剣に取り組み大会に出場するということに出場費以上の価値があり、あなたを成長させることは間違いありません。その努力はあなたを確実に成長させるでしょう。

まとめ

ボディビル・フィジーク・BBJの団体別で独断と偏見で腕の太さの目安をお伝えし、あなたの出場する大会はどれがいいかという事を明確にしていきました。それぞれ大会でそれぞれのエントリー方法がありますので、各ホームページの要項をよく見て大会に挑むようにしましょう。

<50日メソッド>
・団体別!!筋肉をサイズ別に比較
・ボディビル
・フィジーク
・BBJ
・出場条件

人生を変えるのはあなた自身!!

腕トレ解説

出たい大会の腕の太さになるようにトレーニングを積んでいかなければいけません。毎日の積み重ねがあなたの将来の腕の太さに直結するのが筋トレです。怠けず自分を追い込んでいきましょう。

<本日の腕トレメニュー>
・ダンベルアームカール
・ダンベルハンマーカール
・キックバック